【腰痛を悪化させるNG習慣】座り方に要注意！

その座り方、腰に負担かけてませんか？

「腰痛」こちらも肩こり同様、多くの方が経験する悩みの一つですよね。特に、長時間座りっぱなしのデスクワークの方や、運転時間が長い方は、腰への負担が大きくなりがちです。今回は、腰痛を悪化させるNG習慣の中でも、特に「座り方」に焦点を当てて解説していきます。

腰痛を悪化させるNG座り方とは？

普段何気なくしている座り方が、実は腰痛を悪化させているかもしれません。以下の座り方に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。

**猫背：**背中が丸まり、腰が後ろに突き出た状態。腰椎に大きな負担がかかります。
**反り腰：**腰が過度に反った状態。腰椎の関節や筋肉に負担がかかります。
**足を組む：**骨盤が歪み、腰への負担が偏ってしまいます。
**浅く腰掛ける：**背もたれを使わず、お尻の先だけを座面にのせる座り方。腰の筋肉が常に緊張し、疲労が蓄積します。
**長時間同じ姿勢：**どんな座り方でも、長時間同じ姿勢を続けると、腰への負担は大きくなります。
これらの座り方は、腰椎への負担を増大させ、腰痛を引き起こしたり、悪化させたりする原因となります。

正しい座り方とは？

では、腰に優しい正しい座り方とはどのようなものでしょうか？ポイントは以下の通りです。

**骨盤を立てる：**座骨で座ることを意識し、骨盤が前後に傾かないようにします。
**背筋を伸ばす：**背骨が自然なS字カーブを描くように、背筋を伸ばします。
**膝と股関節の角度を90度以上にする：**膝と股関節が90度になるように調整し、足裏全体が床につくようにします。
**足は組まない：**足を組むと骨盤が歪む原因になるため、できるだけ避けましょう。
**適度に休憩を挟む：**30分〜1時間ごとに休憩を挟み、軽いストレッチなどで体を動かしましょう。
これらのポイントを意識することで、腰への負担を軽減し、腰痛の予防や改善に繋げることができます。

座っている時でもできる簡単ストレッチ

長時間座っている間にできる簡単なストレッチを2つご紹介します。

**腰回しストレッチ：**椅子に座ったまま、腰をゆっくりと大きく回します。左右に10回ずつ行いましょう。
**膝抱えストレッチ：**椅子に座ったまま、片方の膝を両手で抱え、胸に引き寄せます。10秒キープ×3セット、左右交互に行いましょう。
**体幹伸ばし：**椅子に座ったまま、背筋を伸ばします。片方の手を上げ、体を上げた手の反対側にゆっくりと倒します。
これらのストレッチは、座りっぱなしで固まった腰回りの筋肉をほぐし、血行を促進する効果があります。

まとめ：正しい座り方で腰痛知らずの快適な毎日を！

正しい座り方を意識し、適度にストレッチを行うことで、腰痛を予防・改善することができます。日々の生活の中で意識して、腰に優しい生活を送りましょう。

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