【肩こりの意外な原因、肩甲骨の動き】と深〜い関係

肩もみだけじゃ治らない！？

「肩こり」国民病と言っても過言ではないほど、多くの方が悩まされていますよね。つらい肩こり、肩をもんだり、温めたりするだけではなかなか改善しない…と感じている方もいるのではないでしょうか？実は、肩こりの原因は肩だけにあるのではなく、肩甲骨の動きが大きく関係しているんです。

肩甲骨ってどこにある？どんな役割があるの？

肩甲骨は、背中側にある左右一対の逆三角形の骨で、肋骨の後ろ側に位置しています。腕の動きや肩の安定性、姿勢を支えるなど、重要な役割を担っています。腕を上げたり、回したり、肩をすくめたりする際に、肩甲骨が滑らかに動くことで、肩や腕の動きがスムーズになるのです。

肩甲骨の動きが悪くなるとどうなるの？

現代人の生活では、長時間のデスクワークやスマホの使いすぎなど、同じ姿勢を長時間続けることが多く、肩甲骨周りの筋肉が固まり、肩甲骨の動きが悪くなりがちです。

肩甲骨の動きが悪くなると、肩や首の筋肉が常に引っ張られた状態になり、肩こりや首こりの原因となります。まるで、肩や首の筋肉が肩甲骨に引っ張られているような状態です。また、肩甲骨周りの血行が悪くなることで、老廃物が溜まりやすくなり、さらに肩こりを悪化させるという悪循環に陥ってしまうこともあります。

さらに、肩甲骨の動きの悪さは、姿勢が悪くなる原因にもなります。猫背や巻き肩といった姿勢は、肩甲骨が外側に開いた状態になりやすく、肩こりを助長します。また、呼吸が浅くなることや、自律神経の乱れにも繋がることがあります。

肩甲骨を柔らかくする簡単ストレッチ

そこで、肩甲骨を柔らかくする簡単なストレッチを3つご紹介します。オフィスや家で、気づいた時に手軽にできるものばかりです。

**肩回しストレッチ：**両手を肩に当て、肘で大きく円を描くように回します。前後に10回ずつゆっくりと行いましょう。肩甲骨が大きく動いているのを意識してください。
**肩甲骨寄せストレッチ：**背筋を伸ばして立ち、両腕を後ろに回して、手のひらを合わせるか、指先を軽く組みます。肩甲骨を背骨に寄せるように、肘を後ろに引きます。10秒キープ×3セット行いましょう。
**腕回しストレッチ：**腕を大きく回して肩甲骨全体を動かします。前後に10回ずつ行いましょう。肩甲骨がゴリゴリ鳴る場合は、無理のない範囲で行ってください。
これらのストレッチを、ゆっくりと、呼吸を意識しながら行うことで、肩甲骨周りの筋肉がほぐれ、肩こりの改善に効果が期待できます。お風呂上がりなど、体が温まっている時に行うとより効果的です。

まとめ：肩甲骨を制する者は肩こりを制す！

肩こりの解消には、肩をもむだけでなく、肩甲骨の動きを改善することが重要です。日々の生活に肩甲骨ストレッチを取り入れて、肩こり知らずの快適な毎日を送りましょう！

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つらい肩こりでお悩みの方は、ぜひ一度出張整体をご検討ください！

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